キックオフのルールについて解説

キックオフのルールについて解説

サッカーの試合を開始する際にはキックオフからスタートになります。試合前に主審がコイントスを行っている姿が見受けられますが、これはコートのどっち側を最初に使うかキックオフを決める物としてルールで決められている行為です。コイントスに勝てば攻める方向であるエンドを最初に決める事が出来て、負けた場合には自動的にキックオフをする権利を得る事が出来ます。この最初に決まるエンドやキックオフは前半開始時の物で、後半になるとエンドは反対になりキックオフも変わります。また主審の笛の合図によって試合は開始されるので、主審を無視して自分のタイミングで気ままに蹴らない様に注意しましょう。それとキックオフの際には前方にボールを蹴りださなければならないルールなので、後方に蹴ってしまうとやり直しになるので気を付けましょう。

 

試合中のルールとしてキックオフをする際には選手全員が自陣に戻っていなければならない決まりがあって、プラスキックオフを行わないチームはセンターサークル内に侵入してはいけないといったルールもあります。このルールを徹底出来ずに破ってしまうと遅延行為と見なされてしまいます。サッカーにおいては反紳士的な行為は必ずや罰則の対象となってしまうので、この様なケースの場合では審判から警告としてイエローカードが提示されてしまいます。

 

それと注意したいのが、試合中キックオフした際に、始めにボールを蹴った選手は他の選手がボールに触れるまでは再度蹴る行為所謂二度蹴りは禁止されています。間違えて二度蹴ってしまった場合は、二度蹴りした違反地点からの関節フリーキックを相手チームに与えてしまうので気を付けましょう。また、キックオフしたシュートがそのままゴールに決まってしまるキックオフゴールもサッカーの試合中には珍しいですが起こり得る可能性がありますね。以前のルールではキックオフゴールは禁止されていましたが、ルールが改正されてからは問題のないプレートなっています。


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