試合時間のルールについて

試合時間のルールについて

サッカーに定められたルールにおいては、試合時間は前半後半各45分と決まっており、合計90分で試合を行います。それと、前半と後半の合間にはインターバル休憩としてハーフタイムをとる事が決められていて、ハーフタイムは時間もきちんと設定されていて最大15分で、15分以上ハーフタイムをとる事は認められていません。サッカーの試合時間は基本的にはこのルールで決められていますが、少年サッカーなど体が成熟していなく体力がないので考慮して20分〜30分など短くして行います。

 

サッカーの試合時間というのは、試合中常にプレーが行われていて時計が止まらずに動いているとは限りません。ボールがラインを超えて一旦止まりスローインやゴールキックをしたり、特にコーナーキックを蹴る前には調整の為の時間も必要になってくるし、その他にも交代や怪我なとの突発的なアクシデントなど様々な理由でプレーが止まってしまう時間が生じる物です。その様に止まっている時間《空費》を延長して試合を行う事がルール上認められています。その空費した時間をアディショナルタイムと呼んでいます。以前はこう呼ばずにロスタイムの名称で呼ばれていましたが、ロスタイムという言葉は和製英語であるので最近になって正しい英語のアディショナルタイムが使用される様になって来ました。空費された時間と言うのは試合を仕切っている審判によって時間が計測されていて、世界中で行われているほぼ全てのサッカーの試合においてアディショナルタイムはとられています。

 

しかしながら、スコアに凄い得点差が生じてしまった場合にはアディショナルタイムをとらないケースもあり、ルールの上ではアディショナルタイムが認められていたとしてもそれぞれの審判の判断によって試合を終わらせる事があります。また試合が同点で終わった場合には、延長戦を行い雌雄を決するケースがあります。サッカーでは何らかのアクシデントによって試合が中断した際には再度試合を行うのが通常ルールとして決められているものの、不公平感を払拭する為に中断時から始める再開試合などのケースも過去にあります。


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